2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧
盧芳字君期、安定三水人也。居左谷中、王莽時、天下咸思漢徳、芳由是詐自稱武帝曾孫劉文伯。曾祖母匈奴谷蠡渾邪王之姉為武帝皇后、生三子。遭江充之亂、太子誅、皇后坐死、中子次卿亡之長陵、小子回卿逃於左谷。霍將軍立次卿、迎回卿、回卿不出、因居左谷、…
(翟)義自號大司馬柱天大將軍、以東平王傅蘇隆為丞相、中尉皋丹為御史大夫、移檄郡國、言(王)莽鴆殺孝平皇帝、矯攝尊號、今天子已立、共行天罰。 (『漢書』巻八十四、翟義伝) 前漢末、王莽が今まさに簒奪しようという情勢に逆らった翟義は別の皇帝を立…
更始既都長安、以嘉為漢中王・扶威大將軍、持節就國、都於南鄭、衆數十萬。 (『後漢書』列伝第四、順陽懐侯嘉伝) 「漢中王」は有名な劉備の前に更始帝政権の時の劉嘉がいたんだな。 劉備が漢中王になる際も裏で「劉嘉って前例もあるし」みたいな議論があっ…
武桓侯(王)泓、建武元年以父丹為將軍戰死、往與上有舊、侯。 (『漢書』巻十八、外戚恩沢侯表) 初、紅陽侯(王)立就國南陽、與諸劉結恩、立少子丹為中山太守。世祖初起、丹降為將軍、戰死。上閔之、封丹子泓為武桓侯、至今。 (『漢書』巻九十八、元后伝…
及(劉)崇事敗、(劉)敞懼、欲結援樹黨、乃為(劉)祉娶高陵侯翟宣女為妻。 (『後漢書』列伝第四、城陽恭王祉伝) 前漢末、同志安衆侯劉崇の反乱が失敗するのを見た舂陵侯劉敞(光武帝らの一族の本家筋)は、反王莽活動の味方を増やすために成帝の時の丞…
濟陽、縣都郷有行宮、光武生。 (『続漢書』志第二十一、郡国志三、兗州、陳留郡) 「光武生」ということは、光武帝は陳留郡済陽県の都郷で生まれたということか。 知らんかった。 これは父親の劉欽がそのあたりの官吏であった時に生まれた、ということだろ…
フジッコ「フルーツセラピー バレンシアオレンジ+ナタデココ みずみずしく うるおい気分」。案外美味かった。果肉とゼリーのバランスがいい。確かにうるおい気分になった。 たらみ「ごろっと果実のとびきり枇杷ゼリー」。本当にごろっとまるごと枇杷が入っ…
詔曰「梁冀姦暴、濁亂王室。孝質皇帝聰敏早茂、冀心懐忌畏、私行殺毒。永樂太后親尊莫二、冀又遏絶、禁還京師、使朕離母子之愛、隔顧復之恩。禍害深大、罪釁日滋。頼宗廟之靈、及中常侍單超・徐璜・具瑗・左悺・唐衡・尚書令尹勳等激憤建策、内外協同、漏刻…
夏四月、諸侯罷戲下、各就國。(項)羽使卒三萬人從漢王、楚子・諸侯人之慕從者數萬人、從杜南入蝕中。 (『漢書』巻一上、高帝紀上) 劉邦が漢王となることが決まり、項羽による各地の諸侯の封建も終わると、秦討伐のための軍は解散となった。 その時、項羽…
及(王)莽篡立、劉氏為侯者皆降稱子、食孤卿祿、後皆奪爵。 (『後漢書』列伝第四、城陽恭王祉伝) 王莽が漢を簒奪して新王朝を立てた時、劉氏で列侯になっていた者は新王朝の五等爵のうち「子」爵とされて孤卿相当の俸禄を貰うようになったが、その後爵位…
二月、詔曰「欲省賦甚。今獻未有程、吏或多賦以為獻、而諸侯王尤多、民疾之。令諸侯王・通侯常以十月朝獻、及郡各以其口數率、人歳六十三錢、以給獻費。」 (『漢書』巻一下、高帝紀下、高祖十一年) 漢の高祖の時、高祖はこんな詔を出した。 「ワシは民から…
征和元年、樓蘭王死、國人來請質子在漢者、欲立之。質子常坐漢法、下蠶室宮刑、故不遣。報曰「侍子、天子愛之、不能遣。其更立其次當立者。」樓蘭更立王、漢復責其質子、亦遣一子質匈奴。 (『漢書』巻九十六上、西域伝上) 前漢代の西域にあった楼蘭国。 こ…
秋七月、詔曰「吏受所監臨、以飲食免、重。受財物、賤買貴賣、論輕。廷尉與丞相更議著令。」 廷尉信謹與丞相議曰、「吏及諸有秩受其官屬所監・所治・所行・所將、其與飲食計償費、勿論。 它物、若買故賤、賣故貴、皆坐臧為盜、沒入臧縣官。吏遷徙免罷、受其…
故あって関東地方にいる。 なので記事はお休み。
『空が灰色だから』。 最近その存在を知って買った。 個人的には嫌いじゃない。っていうか割と好き。 全て1話完結の短編で、思春期の少女(稀に男子だったり男女だったり思春期過ぎてたりする)のやるせない話や酷い話や面白い話が詰め合わせになってる。 …
是歲、甘露仍降、樹枝内附、芝草生殿前、神雀五色翔集京師。西南夷哀牢・儋耳・僬僥・槃木・白狼・動黏諸種、前後慕義貢獻、西域諸國遣子入侍。 (『後漢書』本紀第二、明帝紀、永平十七年) 後漢明帝の時に漢にたいし貢ぎ物を差し出してきた西南夷の「儋耳…
近所の本屋行ってみたら「ニュータイプ」売り切れてた! まあ、いいか。いつか読めるさ。既に出版されているんだからな。
『ファイブスター物語』の載っている「ニュータイプ」最新号、実はまだ読んでない。 正直、乗り遅れた感がハンパない。 いっそ買っちゃおうかなあ。
時帝姉湖陽公主新寡、帝與共論朝臣、微觀其意。主曰「宋公威容徳器、羣臣莫及。」帝曰「方且圖之。」後弘被引見、帝令主坐屏風後、因謂弘曰「諺言貴易交、富易妻、人情乎?」弘曰「臣聞貧賤之知不可忘、糟糠之妻不下堂。」帝顧謂主曰「事不諧矣。」 (『後漢…
http://automaticflowers.ne.jp/ どうやら本当に連載再開されたらしい。 『ファイブスター物語』。 そして我々の想像をはるか斜め上を行ったようだ。 噂に聞いただけでまだ実際に読んでいないのでコメントはしないが、俺達の永野護が帰ってきた、みたいな印…
先日、こういう本の存在を知りますた。 『劉邦の宦官』。 私は残念ながらまだ読んでいないので、中身についてのコメントは差し控えさせていただきます。 この時代は『史記』『漢書』という公式にして最大手が二強ですが、そこに割って入るような存在に育って…
黄允字子艾、濟陰人也。以儁才知名。 (郭)林宗見而謂曰「卿有絶人之才、足成偉器。然恐守道不篤、將失之矣。」 後司徒袁隗欲為從女求姻、見允而歎曰「得壻如是足矣。」允聞而黜遣其妻夏侯氏。 婦謂姑曰「今當見弃、方與黄氏長辭、乞一會親屬、以展離訣之情…
後漢の創始者光武帝の功臣たちの中でも、元から一番高貴な身分だったのは誰か。 それは張純ではなかろうか。
かがみふみを先生の『1DK』。 同じ作者の『日々是…』的なものかとも思ったが、似ているようで違っていた。 端的に言うと本作はカップルが「ヤるまで」の話。 その意味では『バキ特別編saga』と同じカテゴリーと言えないこともない。 せっかくの紹介なのに…
今日は飲んだ後なのでおやすみ。
辛毗字佐治、潁川陽翟人也。其先建武中、自隴西東遷。毗隨兄評從袁紹。 (『三国志』巻二十五、辛毗伝) 後漢末から三国時代の人である辛毗。彼らの先祖は光武帝の頃に隴西から引越ししてきたのだという。
居攝之萌、出於泉陵侯劉慶・前莩光謝囂・長安令田終術。 (『漢書』巻九十九中、王莽伝中) 王莽が摂皇帝となるに当たっては、泉陵侯劉慶・前莩光謝囂・長安令田終術といった人物から陰謀が始まったのだという。 (翟)方進雖受穀梁、然好左氏傳・天文星暦。…
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51383060.htmlこんな記事見つけた。 そうか、かがみふみを先生の新作か・・・。前に買った『日々是…』みたいな感じなんだろうか? よし、今度買おう。
(王)莽下書曰「常安西都曰六郷、衆縣曰六尉。義陽東都曰六州、衆縣曰六隊。・・・(後略) (『漢書』巻九十九中、王莽伝中) どうやら、王莽の時代に洛陽近辺のことを「義陽」と呼び、長安こと「常安」と合わせて東都・西都と並び称していたらしい。 其立…
『今日のユイコさん』2巻。ちょ、もう出てるんじゃねえか・・・。ぬかった。