蜀漢3代目(仮)

後主立太子(劉)璿、以(霍)弋為中庶子、璿好騎射、出入無度、弋援引古義、盡言規諫、甚得切磋之體。
(『三国志』巻四十一、霍弋伝)


蜀漢の霍弋は皇太子劉璿(劉禅の子)が狩猟好きでやたらと出かけるのを諫めたという。



つまり皇太子劉璿は魏の文帝のような狩猟大好き御曹司だったということらしい。



仮に蜀漢が長く続いたとしても、少々不安を感じる人物が後継者になるところだったようだ。



この諫言で心を入れ替えた可能性はあるが(ただ、彼が諫言を受け入れたかどうかについては記されていない)。