自殺の理由

霍后立五年、廢處昭臺宮。後十二歳、徙雲林館、乃自殺、葬昆吾亭東。
(『漢書』巻九十七上、外戚伝上、孝宣霍皇后)


漢の宣帝の皇后霍氏(霍光の娘)は、霍氏の謀反によって一族が全滅すると廃位されて12年間幽閉生活の末に自殺したらしい。



12年間死なずにいた理由はなんだったのだろうか?あるいは、それまで死ぬ気はなかったが住処を移されたことが何かのきっかけだったのだろうか?



ざっと見た限りでは、その時期の宣帝その他に関係する事件が絡んでいるようにも思えないし。




具体的な手がかりがないので想像どころか妄想するしかないが、いろいろと理由を考えたくなるところである。