潘璋

潘璋字文珪、東郡發干人也。孫權為陽羨長、始往隨權。
(『三国志潘璋伝)

三国呉の人、潘璋

呉の将軍には珍しくないが、彼は揚州や荊州の地元人ではない。

見ての通り、東郡の人間である。


東郡といえば兗州の郡で、曹操夏侯惇などが太守を領した地。
呉とはけっこう離れている上、接点も何も書かれていない。



揚州から離れた地というだけなら程普、韓当の方が凄いが、東郡は曹操のいた地なので、曹操ではなく孫権に仕えたことについては色々と妄想したくなるところだ。