闇夜の国から

顧緂之啓蒙注曰、魏時人有開周王冢者、得殉葬女子、經數日而有氣、數月而能語。年可二十。送詣京師、郭太后愛養之。十餘年、太后崩、哀思哭泣、一年餘而死。
(『三国志』明帝紀注引『啓蒙注』)


周王時代の殉死者が三国時代に発見され、その殉死者の女性がよみがえったというお話。
ありがちといえばありがちだが、史書三国志』注に引用されているというのがポイントだろう。

また明帝の生母甄氏の死体を辱めたとも言われる郭太后が保護したというのも、いろいろと面白い話をふくらませられそうなポイントだろう。