鳥人間への道

魯般・墨子以木為鳶而飛之、三日不集。
(『淮南子』斉俗訓)

漢代に伝わっていたところでは、墨子らは木で鳥を作って飛ばしたところ、三日間降りてこなかった(「不集」は「下りてこない」の意味らしい)という話があったそうだ。




王莽時代に人間を乗せて飛ぶグライダーを新兵器として持ち込んだ者がいた(http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130322/1363881330)というが、これはこういった伝承なり技術なりが伝わっていたからこそ出てきたチャレンジャーなのかもしれない。