蘇武×雄羊

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以前、前漢の蘇武が匈奴単于に「雄の羊が子供を産んだら漢に帰してやる」と言った、という話について、「蘇武自身が雄の羊に『子供が産まれる行為』をしていたのではないか」と考察した事があった。




このたび、このブログの昔の記事を読み返していて、これを裏付けるような話を見つけたので、紹介しておく。




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これによれば、馬を世話していた胡人と馬が愛し合い(婉曲)、その馬がその胡人の子を産んだ、というのだ。




こういう話が伝わる世界観であれば、雄の羊も誰かと愛し合えば(婉曲)子を産んでもおかしくないではないか!





蘇武が漢に帰れたとしたら、その雄の羊が産んだ自分の子を抱いていたことであろう。