言葉をしゃべる鳥

鳥歌萬歲樂、武太后所造也。武太后時、宮中養鳥能人言、又常稱萬歳、為樂以象之。
(『旧唐書』巻二十九、音楽志二、坐部伎)

唐のいわゆる武則天の時代、宮中にいつも「万歳」としゃべる鳥がいたそうだ。



ちなみに鸚鵡ではないらしいが、言葉を話す鳥は漢の武帝の時の鸚鵡以来ずっと皇帝陛下の愛玩動物として珍重されてきたのだろう。多分。