西域都護の出身

鄭吉、會稽人也、以卒伍從軍、數出西域、由是為郎。吉為人彊執、習外國事。
(『漢書』巻七十、鄭吉伝)


前漢の鄭吉は史上初の西域都護となった人物である。


当時、西域で名を馳せた人物というと大抵は西域近辺や北辺出身の人物なのだが、鄭吉は何故か江南の会稽の人間であったそうだ。



それだけ。