昨日の記事書いたあとに思ったが、献帝が人生で最も充実していた時期は、董卓が死んでから曹操に連行されるまでの間だったんだろうな・・・。
その時期もしばしば生命の危機に見舞われたりしているから、幸せな時期とか安心できた時期ではない。
だが、強権的または狂犬的なヤツに捕まっていた時期などと比べたら、少なくとも皇帝らしく振舞えていた時期(もあった)ではあったと思う。
彼の発言を追うとこの時期などは特に皇帝としての自覚や主権者としての積極性を伺わせる内容が見受けられるし。
それ以降、年齢的には経験を積んで円熟してもよさそうな時期に傀儡人生になったのは献帝としては恨み骨髄だったろうな・・・。