金城郡の由来

秦用李斯議、分天下為三十六郡。
凡郡、或以列國、陳・魯・齊・呉是也。
或以舊邑、長沙・丹陽是也。
或以山陵、太山・山陽是也。
或以川源、西河・河東是也。
或以所出、金城城下有金。酒泉泉味如酒。豫章章樹生庭中。鴈門鴈之所育是也。
或以號令、禹合諸侯、大計東冶之山、會稽是也。
(応劭『漢官儀』)


秦漢の郡名の由来について。



「金城城下有金」とあるのだが、金城郡ではゴールドを産出したということなんだろうか。


なかなかに興味深い話である。