2009-10-16 窓際の独孤ちゃん 後漢 中国史 獨孤氏出自劉氏。後漢世祖生沛獻王輔、輔生釐王定、定生節王丐。丐二子、廣・廙。廙、洛陽令。生穆、穆生度遼將軍進伯、撃匈奴、兵敗被執、囚之孤山下。生尸利、單于以為谷蠡王、號獨孤部。 (『新唐書』宰相世系表五下) 『新唐書』宰相世系表に記される独孤氏の由来。元は漢の皇族である劉氏。匈奴に打ち破られた度遼将軍が孤山に幽閉された際に出来た子供(おそらく母は匈奴であろう)が匈奴の王とされ、独孤氏を称した。事実かどうかはかなり怪しいとは思うが、なかなか面白い由来。