皇帝とその母の吝嗇

昨日の話の補足だが、卞氏の件の言動が実は近臣や下々には不評だったとすれば(たぶんそういう要素はあったと思う)、その悪影響を直接受けるのは祝われる対象である曹丕だろう。



この「母が政治に口を挟んで色々台無しになった」(曹丕目線)という体験は、曹丕が皇帝になってから皇太后から権限を取り上げるような行動に繋がったりしないだろうか?