宦官しまっちゃうおじさん3

よく考えてみると、曹操は「宦官の孫」、しかも相当な大物宦官の孫なのに、宦官を滅殺したいっていう連中と親しかったり、宦官滅殺計画に声かけられたりしてるわけだな・・・。



いくらその連中の中では比較的冷静で穏健だったとしても、かつての自分の祖父のような宦官を殺して権限を奪うクーデターについて全面否定だったなら、そいつらとつるんでいるのは自然じゃないだろう。




つまり曹操はかつての自分の祖父のような宦官たちを殺すクーデター自体は賛成で、だからこそそういう連中から誘われてきたのだろうな・・・。



自身のルーツを考えるなら、この時点の曹操って袁紹あたりよりもずっとヤバい奴じゃない?