魏興と興晋

魏興郡。魏置。統縣六、戸一萬二千。
晉興*1、安康、西城、錫、長利、洵陽。
(『晋書』巻十五、地理志下、荊州


魏の時、荊州益州の境のあたりに「魏興郡」という郡が置かれた。



晋代、この「魏興郡」の中には「興晋県」が置かれていたらしい。




昨日の記事に輪をかけてどうでもいいことだが、「魏興郡の興晋県」というのは何か面白い。

*1:宋書』その他によるとこの県名は「興晋」が正しいようだ。