金色の輝き

しばしばネタにしている『風俗通』を著した後漢末の文武両道の士、応劭。





彼が『風俗通』を著すほどまでになれた理由は、数代前のご先祖様にあったらしい。



中興初、有應嫗者、生四子而寡。見神光照社、試探之、乃得黄金。自是諸子宦學、並有才名、至瑒七世通顯。
(『後漢書』列伝第三十八、応劭伝)

後漢初期、応嫗という女性は四人の子を抱えて寡婦となったが、あるとき社を神々しい光が照らすのを見た。


そこでそのあたりを掘ってみたところ、黄金が見つかったのだそうだ。




子どもたちはその黄金を元手に勉学に励み、その学識や才能で有名になったのであった。



応劭が風俗通に精を出す(意味深)ことができたのも、この黄金があったからに違いない。