後漢の官僚選抜法

聖王之建百官也、皆以承天治地、牧養萬民者也。是故有號者必稱於典、名理者必效於實、則官無廢職、位無非人。
夫守相令長、效在治民。州牧刺史、在憲聰明。九卿分職、以佐三公。三公總統、典和陰陽。皆當考治以效實為王休者也。侍中・大夫・博士・議郎、以言語為職、諫諍為官、及選茂才・孝廉・賢良・方正・惇樸・有道・明經・𥶡博・武猛・治劇、此皆名自命而號自定、群臣所當盡情竭慮稱君詔也。
(『潜夫論』考績第七)

大した話でもないんだが、後漢代の官僚選抜の科目は有名な「茂才・孝廉」や「賢良・方正」以外にも「惇樸・有道・明經・𥶡博・武猛・治劇」なんていうのがあったそうな。


『潜夫論』眺めてて見つけたからメモ。