『こーしょー19さい』2巻。
震災以降買っていない『メンズヤング』掲載だがエロではない。
巻末に数ページ載っている4コマ漫画である。
12歳の小女子が19歳と偽って声優の仕事をするというお話。
読んでいない分も収録されていたようなので俺的に大喜び。
今回の巻末おまけは「けろりん」「倉上淳士」「えむあ」の3先生による4コマ。
『メンズヤング』作家陣に愛され過ぎだ。
ちなみにこの『こーしょー19さい』のキャラは何度か『メンズヤング』の他の作品にもゲスト出演している。
『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』。
そう、あの吸血鬼荒木飛呂彦先生である。
タイトル通り先生がホラー映画について色々語っているというもので、「先生完全にこれパクry・・・オマージュですね」みたいな映画もしっかり取り上げている。
だが今回一番気になったのは「あとがき」である。
広瀬川について熱く語ったことでも知られる先生が「あとがき」で語ったのは、あの震災であった。
詳しくは書かないので気になる人は本文に当たってほしいが、先生はこの「あとがき」で、『ジョジョの奇妙な冒険』最新作『ジョジョリオン』の舞台が何故「震災後のM県杜王町」なのか、それを暗に説明しているのではないか。
自分はそう感じた。