写真の歴史

武烈太子偏能寫真、坐上賓客、隨宜點染、即成數人、以問童孺、皆知姓名矣。
(『顔氏家訓』雑芸第十九)

梁の武烈太子(元帝の子)は「寫真」が得意で、賓客の似顔絵を即興で描いて子供に見せてみたら顔と名前が一致したという。
それはもうナンシー関も驚く似顔絵の大家であった。


ところで、「寫真」新字体で書くと写真。

写真の歴史は古いのである。