みつぎもの

天下旱、蝗。帝加惠、令諸侯毋入貢、弛山澤、減諸服御狗馬、損郎吏員、發倉庾以振貧民、民得賣爵。
(『史記』孝文本紀、文帝後六年)

漢の文帝の時代、日照りやイナゴの害が出ているので、文帝は諸侯に対し「入貢」しないよう命じた。

つまり普段は諸侯は漢に対し貢物を入れることになっていたわけだ。
想像できることではあるが、実際にそれに言及されているという例。