万歳亭侯だらけ

後漢末から魏にかけて「万歳亭侯」は荀彧(とその子孫)、韓浩、曹茂、許褚、高柔が確認できる。



荀彧と韓浩以外は微妙に時期がズレているので、同じ爵位を使いまわしている可能性も無くは無いが、おそらくは各地にあったであろう別々の「万歳亭」なのだろう。



少なくとも荀彧の子と韓浩については時期が重なっている可能性が高いので、別々の土地の「万歳亭」の侯なのだと思う。




目出度い名前なので、封地として敢えて選ばれているのではないだろうか。