https://twitter.com/Jominian/status/715317791801278464
こんなことを言っている人がいたので確認してみたら、どうやらまさに今日発売らしい。
では、ここは私が「三国志における妖怪」をいくつか紹介するしかないだろう。
秦時、南方有「落頭民」其頭能飛。其種人部有祭祀、號曰「蟲落」故因取名焉。呉時將軍朱桓得一婢、毎夜臥後、頭輒飛去、或從狗竇、或從天窗中出入、以耳為翼、將曉復還。數數如此、傍人怪之、夜中照視、唯有身無頭、其體微冷、氣息裁屬。
(『捜神記』)
「落頭民」、「飛頭蛮」などとも言われている。
朱桓の奴婢の女性が夜な夜な耳をモーフィングした翼で頭だけで飛んでいき、夜になると窓や犬の通る穴を使って戻ってくる、というちょっと特殊な人間だった、という話。
確か『地獄先生ぬーべー』にも出てきたはずなので結構有名だろう。
詳しくはリンク先を参照。
ヒゲが10メートルあるという巨大クリーチャーである。
詳しくはリンク先を参照。
家畜でありながら人語を解する、正妻以外が産んだ子供は葬ってしまう、息子が知恵者などの特徴を持つ一種のクリーチャーである。
ここまで三件紹介したが、全て呉関係であった。
呉は三国志妖怪のメッカということでよろしいか。
レベルファイブさん!いつでも進呈していただけるのを待ってますよ!