勝手にコラボ企画!はじめての「三国志の妖怪」

https://twitter.com/Jominian/status/715317791801278464


こんなことを言っている人がいたので確認してみたら、どうやらまさに今日発売らしい。





では、ここは私が「三国志における妖怪」をいくつか紹介するしかないだろう。





秦時、南方有「落頭民」其頭能飛。其種人部有祭祀、號曰「蟲落」故因取名焉。呉時將軍朱桓得一婢、毎夜臥後、頭輒飛去、或從狗竇、或從天窗中出入、以耳為翼、將曉復還。數數如此、傍人怪之、夜中照視、唯有身無頭、其體微冷、氣息裁屬。
(『捜神記』)

「落頭民」、「飛頭蛮」などとも言われている。



朱桓の奴婢の女性が夜な夜な耳をモーフィングした翼で頭だけで飛んでいき、夜になると窓や犬の通る穴を使って戻ってくる、というちょっと特殊な人間だった、という話。


確か『地獄先生ぬーべー』にも出てきたはずなので結構有名だろう。




http://d.hatena.ne.jp/T_S/20110113/1294844487


詳しくはリンク先を参照。



ヒゲが10メートルあるという巨大クリーチャーである。




http://d.hatena.ne.jp/T_S/20141013/1413126077


詳しくはリンク先を参照。



家畜でありながら人語を解する、正妻以外が産んだ子供は葬ってしまう、息子が知恵者などの特徴を持つ一種のクリーチャーである。






ここまで三件紹介したが、全て呉関係であった。




呉は三国志妖怪のメッカということでよろしいか。









レベルファイブさん!いつでも進呈していただけるのを待ってますよ!