三百歳

哀帝時有老才人范蘭、言年三百歳、初與人相見則喜而相應和、再三則罵而逐人。
(桓譚『新論』弁惑篇)

漢の哀帝の頃、後宮の女官に三百歳と噂される范蘭という老婆がいたそうだ。


本当なら高祖の頃には既にいい年だったことになる。エルフか何か?




彼女は人に会うと初対面の時は喜んで話に付きあうが、何度も会うと罵って追い返してしまった。


まあ、本当に三百歳かどうか興味本位で何度も会いに来る人なんてウザかったんだろう。