曹操の知り合い

令狐邵字孔叔。父仕漢、為烏丸校尉。建安初、袁氏在冀州、邵去本郡家居鄴。九年、暫出到武安毛城中。會太祖破鄴、遂圍毛城。城破、執邵等輩十餘人、皆當斬。太祖閱見之、疑其衣冠也、問其祖考、而識其父、乃解放、署軍謀掾。
(『三国志』巻十六、倉慈伝注引『魏略』)

太原郡の令狐邵は三国時代の名太守として記録されている人物だが、彼の父は曹操と知り合いだったようだ。
袁氏に付いていて捕虜となり、処刑されるところを曹操によって父のよしみで助けられた。