2023-12-10 ひとこと(死士) 三国 例えば袁紹などは「死士を養う」などと批判されている。 この「死士」というのは思うに「主のために死を厭わず働く者」みたいな意味だと思うのだが、曹操の罪をかぶろうとしたらしい夏侯淵や、曹操の身代わりになって死んだとされる曹真の父などは、客観的にはこの「死士」に分類される存在だったのではなかろうか? 袁紹はそういう人物を多数抱えていたということなんだろうが、曹操も一定数抱えていたということだろう。