ひとこと(死士)

例えば袁紹などは「死士を養う」などと批判されている。



この「死士」というのは思うに「主のために死を厭わず働く者」みたいな意味だと思うのだが、曹操の罪をかぶろうとしたらしい夏侯淵や、曹操の身代わりになって死んだとされる曹真の父などは、客観的にはこの「死士」に分類される存在だったのではなかろうか?



袁紹はそういう人物を多数抱えていたということなんだろうが、曹操も一定数抱えていたということだろう。