ピー音

(許)攸自恃勳勞、時與太祖相戲、毎在席、不自限齊、至呼太祖小字曰「某甲、卿不得我不得冀州也。」太祖笑曰「汝言是也。」然内嫌之。
(『三国志』巻十二、崔琰伝注引『魏略』)

ここの「某甲」というのは「誰それ」とか「○○」みたいな感じだろうか?



つまり『魏略』または更にその原資料が許攸の言った曹操の小字を書かないようにした、と。



ここでの用途としてはピー音と同じなのかもしれん。