尊厳破壊

(董)祀為屯田都尉、犯法當死、(蔡)文姫詣曹操請之。時公卿名士及遠方使驛坐者滿堂、操謂賓客曰「蔡伯喈女在外、今為諸君見之。」及文姫進、蓬首徒行、叩頭請罪、音辭清辯、旨甚酸哀、衆皆為改容。操曰「誠實相矜、然文狀已去、柰何?」文姫曰「明公廐馬萬匹、虎士成林、何惜疾足一騎、而不濟垂死之命乎!」操感其言、乃追原祀罪。
(『後漢書』列伝第七十四、列女伝、陳留董祀妻)


蔡邕の娘、いわゆる蔡文姫は夫董祀が処刑されそうなとき、曹操の元へ命乞いへ行った。



その時、曹操は堂内に公卿や遠方から来た者でいっぱいの中に彼女を引き入れて命乞いを聞いた。




これまで読み飛ばしてたんだけど、もしかして、これってえげつないほど趣味の悪い余興気分でやってる?




本当に父親と仲が良かったのか・・・?と思ってしまう。蔡邕さん付き合う相手選んだ方がいいですよ。