60メートル級

宕渠郡、延熙中置。以廣漢王士為太守。郡建九年省。永興元年、李雄復置。今遂為郡。長老言「宕渠蓋為故賨國。今有賨城・盧城。」
秦始皇時、有長人二十五丈見宕渠。秦史胡母敬曰「是後五百年外必有異人為大人者。」及雄之王、祖世出自宕渠、有識者皆以為應之。
(『華陽国志』巴志、宕渠郡)

益州の宕渠には、秦代に身長25丈の人間が現れたという伝説があり、胡母敬は「500年後に中華の民でない者が君主となるという予兆である」と解釈した。




李雄が王になると、人々はこのことだったんだと言うようになったという。





1丈を漢代頃の2.3m程度で計算すると、25丈は57.5mということになるか。






あっ!これ 超大型巨人のサイズじゃん!



つまり、超大型巨人は秦代の巴に出現していた、ということになる。