紫塞

秦築長城、土皆紫色、謂之紫塞。南徼土色丹謂之丹徼。塞者、壅塞夷狄也。徼、繞也。
(応劭『風俗通』佚文)


秦が長城を作る際、紫色の土を使った。
そのため「紫塞」と呼ばれた。

南方の境界の土は赤い土を使った。
そのため「丹徼」と呼ばれた。



長城の別名「紫塞」って初めて知った。