初、以呂壹姦罪發聞、有司窮治、奏以大辟、或以為宜加焚裂、用彰元惡。權以訪（闞）澤、澤曰「盛明之世、不宜復有此刑。」權從之。 （『三国志』巻五十三、闞沢伝） 三国呉の闞沢は、かの呂壹の処刑について主孫権より諮問を受け、「今の盛んなる治世にその…

（孫）綝遣將軍孫耽送亮之國、徙（全）尚於零陵、遷公主於豫章。綝意彌溢、侮慢民神、遂燒大橋頭伍子胥廟、又壞浮屠祠、斬道人。 （『三国志』巻六十四、孫綝伝） 呉の孫綝は皇帝孫亮を廃位して孫休を皇帝に立てると、慢心からか民間に祀られている神々を侮…

典略曰、平原劉子平知（劉）備有武勇、時張純反叛、青州被詔、遣從事將兵討純、過平原、子平薦備於從事、遂與相隨、遇賊於野、備中創陽死、賊去後、故人以車載之、得免。後以軍功、為中山安喜尉。 （『三国志』巻三十二、先主伝注引『典略』） 數有戰功、試…