よくよく考えると、曹丕の曹彰に対する処置、あの父死亡時の行動とその後の勝手な帰国などがあった割には実は優しいのではないか。
毒殺はむごいようであるが、ガチにあかんやつなら死を賜るとか廃位して処刑とか攻め滅ぼすとかまであり得たわけで、それと比べたら公式には病死とされて王位の継承も認められているのは慈悲深い方ではなかろうか。
残念ながら生かしたままにしておくというのは無理すぎることやってしまってるが、「消す」方法としてはまだ優しい方だろう。
これ曹丕としては「曹彰は末期に後継者交代しようとする愚かしい父にそそのかされた哀れな実行犯なのだ」という認識だったのかもしれない・・・。