孔丘先生の未来への警告

先日、孔丘先生の予言について取り上げたところ、はてなスター、コメント、トラックバックをいただいた。

どうやら孔丘先生が本物の予言者であったということについては一定の理解が得られたものと判断して良さそうだ。



そこで今回は先生のお言葉からもう一つ予言を紹介してみようと思う。


子曰「吾猶及史之闕文也。有馬者借人乘之、今亡矣夫!」
(『論語』衛霊公第十五)


先生は言った。

「ワシ程度の能力者でさえも、後世の史書が隠蔽するであろう部分を予知することができるのだぞ。」


「例えば・・・のちの世に、「有馬」という者がおって、他の世界の人間に自分の国を貸し、乗り物に乗せてやることだろう。しかし、そやつは今に滅ぶぞ!」




これは恐ろしい。


孔丘先生はどう考えても有馬晴信が死後に記録を消されたことを的確に予言しているではないか!


先生が約2000年も後の東方の島国のことまで予知して周囲に発言を記録させていたことには、予言能力を知ってはいてもなお驚きを隠せない。