憶えても得しない用語解説

死亡フラグ

イデオンBメカの左シートに座る。


下手をするとイデオンを見たことなくてもこれは知っている人もいるんだろうな。


イデオンはA、B、Cの3つのメカに分かれており、それが合体して人型ロボットになる。

各メカは通常2人のパイロットで操縦し、左シートはその正パイロット席である。



この席には以下のメンツが座っている。

  • ジョーダン・べス

最初にイデオンを動かした連中の一人。母船であるソロシップのリーダーとなったため降りる。最後まで生存。

  • ファトム・モエラ

べスに代わってBメカもパイロットを長期間務める。爆発炎上するコクピットに残って操縦を続けたため「この光はおれたちの運命を変えていく光だ」との名言を残し焼死。

  • ギジェ・ザラル

モエラに代わってBメカパイロットとなる。敵である「バッフクラン」の人間だったが女に惑わされて裏切った破廉恥な男。敵メカの加粒子砲が下半身に直撃するという因果応報な最後を遂げる。

  • イムホフ・カーシャ

Cメカパイロットを務めた少女だったが、Bメカパイロット欠員によりTV版最終回ではBメカパイロットになっている。発動篇(完結編)でイデオンを降りたが、白兵戦で死亡。

  • アフタ・デク

Aメカのサブパイロットを務めていた子供。カーシャと入れ替えでBメカに乗り込む。最後まで生存。


Aメカパイロットがアフロことユウキ・コスモで固定、Cメカはカーシャからギャバリー・テクノと1回しか交替していない点から考えても、この交替数、死亡数は多い。

またBメカのサブパイロット席に座るのが「死神メガネ」とも呼ばれるマルス・ベント。
本来、ガンダムで言えばいいとこジョブ・ジョンかタムラさん程度のキャラなのだが、発動篇途中で死亡するまで正パイロットに一度もならず、何度も隣席が死亡するというところから、「イデオンBメカの左シートに座る」が死亡フラグと言われるようになった。
(Bメカにはイデオンのメインエンジンがあり随時メンテナンスやオペレーションを行う必要があるらしく、ベントがそれを担当しているために正パイロットにしなかった模様)