朱育の字

朱嗣卿幼學篇一卷。
(『新唐書』巻五十七、芸文志一、甲部経録、小学類)

又幼學二卷、朱育撰。
(『隋書』巻三十二、経籍志一、経、小学)


上記の記述から考えると、かの呉の朱育は字「嗣卿」ということなのだろう。



「幼学」ということは字を学ぶための書というところだろうか。