州牧クロス

曹操は十三あった州を九州制に変更し、その時に冀州を特に拡張した。




その結果、元々幽州だったところは全域が冀州になったようだ。



ちなみに冀州牧は曹操である。




つまり、劉備の出身である涿郡は九州制の元では曹操が州牧である。





一方、曹操の出身である沛国は予州。予州牧といえば劉備である。




つまり、曹操の出身の地は劉備が州牧となっていて、劉備の出身の地は曹操が州牧になった。互いに相手の出身の州牧になっていたという事だ。