天を祭る作法

皇帝祭天、居雲陽宮、齋百日、上甘泉通天臺、高三十丈、以候天神之下、見如流火。舞女童三百人、皆年八歳。天神下壇所、舉烽火。皇帝就竹宮中、不至壇所。甘泉臺去長安百里、望見長安城、皇帝所以祭天之圓丘也。
(衛宏『漢旧儀』)

漢代の皇帝が天を祭る際は、雲陽宮(左馮翊にある)で百日間斎戒し、それから甘泉の通天台に登るという。



そこで天の神が来るのを伺い、八歳の幼女三百人にマスゲームをさせ、祭壇に烽火を挙げる。




皇帝はその祭壇には行かず、近くの竹宮に居るのだという。





雲陽にある甘泉は長安から三百里の距離で、長安城を眺めることが出来たとのことである。







皇帝が百日間も斎戒するというのが事実なら中々大変そう。



まあ、斎戒といってもどこまでやるのか分からないけれど。




あと、八歳の幼女を三百人も集めて舞をやらせるというのは神降ろしの儀式なんだろうけど、ロリ的にはあまりにも壮観すぎて危険な光景かもしれない。