昨日買った漫画(拡大版)


こんちき先生名義の初単行本「おいでませにゃんにゃん」。


私がこんちき先生の作品に出会ったのは2007年の快楽天なので、なんと5年かかってやっと単行本が出たことになる*1




【短評っぽいもの】

  • 〜変な彼女〜見つめられるのが駄目なんです

私が最初に読んだ作品。そして一番気に入っている作品である。
男が一番望むものを女は隠したい。これは永遠の真理なのかもしれない。

  • 望月さんの覇道恋愛

ツンデレだか何だかよくわからない高飛車娘の急展開破瓜、潮もあるよ!の巻。
事後に見せた笑顔が素晴らしい。

  • おいでませにゃんにゃん

ネコ系スレンダー娘(※この「ネコ」は専門用語に非ず)。私はこういうの好きらしい。三上キャノン先生の作品「三丁目のタマ」も良かったが、それとはまた違う趣がある。
この子は感度も良好っぽくてイイですねえ。

  • おいでませわんにゃん

前話の続きで、ネコ系にイヌ系むっちり娘を追加。
正直に言うと、その子はタイプ的には好みとは言えなかったのだが、次の話のフリと思えばこれもアリ、と今にして思う。

  • おるすばんわんわん

前話の続きで、イヌ系娘オンリー。
オ○ニーを男に見られて・・・というお話。
今回の濡れ場でのその子の切ない表情は、体型的にはタイプじゃなかった私もキュンと来た。

  • やわらか彼女モミタイナ

むっちりを超えたぽっちゃり娘。
正直、タイプ的にはry
それは私の嗜好の問題なので、そういうのがタイプの人は注目じゃないだろうか。

独り暮らしの青年の所に荷物を宅配したちょい大柄でむっちり娘が、荷物のアレコレをお試しするというお話。
なかなか良い立ち○ックでござった。

  • ちちくりやりくり

金にがめつくてエロいことも金に換算する年上メガネ女性と、全ての金と引き換えにしても彼女を自分のモノにしたい青年のお話。
メガネ淑女が照れた顔をするというのもいいモノです。

  • 怪談 吹雪に待つ女

これは初めて読んだ。快楽天初掲載作品らしい。
昔ばなし的な雪女とのセクロスのお話。
私ならあまりに冷たすぎたら萎れちゃうかもしれないなあ。



あと、各話の後日談などのオマケが描きおろしされていて、全部で10数ページある。
これだけで連載1回分になるんじゃなかろうか。
力の入れ方がパネェ。



と言うわけで、私にしては珍しいくらい語ってしまうくらい素晴らしい作品集だった、という結論です。
皆さんも是非どうぞ。

*1:単行本が出ることなく消える作者やお蔵入りする作品だって少なくないので、何年かかろうが単行本化されただけで凄いことである。マジで。竹書房は早く『電脳やおい少女』と『シュレディンガーの妻は元気か』の続巻出してください、いや、出せ。