尚書郎

尚書郎四人。其一郎主匈奴單于營部。一郎主羌夷吏民。民曹一郎主天下戸口墾田功作。謁者曹一郎主天下見錢貢獻委輸。
(衛宏『漢旧儀』)


漢の尚書郎は4人。


その分担は以下の通りだった。


一人は単于支配下匈奴

一人は羌や夷の吏民。

一人は民曹といい、天下の人口、耕作地。

一人は謁者曹といい、天下の金銭や貢献、輸送。



ここだけで見ると異民族対策が物凄い割合を占めているように見えないことも無い。