『FSS リブート』5巻。
今回の収録部分は連載時と単行本(リブートじゃない方)で大幅に違うことで有名。
読み返してみたら思った以上に変わっていた。
というか連載時全部リアルタイムで読んでいたのだが思った以上に内容を忘れていた。
ほとんどが近未来の「人間同士の戦い」を描いていて、その長さと陰鬱さは単行本時に一部カットされるのもやむを得ないとは思うが、個人的には連載時の方が好きだ。
途中のページに作者からの今般の震災についてのメッセージが書かれているのだが、これはなんと阪神淡路の時のメッセージを書いていたスペースだったという。
こんな形で再利用することになってしまうとは・・・。
『グラゼニ』2巻。
プロ野球の若き中継ぎ左腕投手が主人公。
対左のワンポイント、敗戦処理のロングリリーフ、抑えが不安な時は最後を締め、先発ローテーションの谷間には先発まで、とリリーフ投手としておよそ考えられる仕事をほとんどこなしてしまっている。
年齢考えても年俸1,800万円は安すぎると思う。