過度なダイエット

莫敖子華對曰「昔者先君靈王好小要、楚士約食、馮而能立、式而能起。
(『戦国策』楚策)*1

春秋時代の楚において、霊王は小尻が好きだったのだそうだ(「要」とは「腰」のこと)。



そこで楚ではダイエットが流行し、みな何かによりかかってやっと立てるというほど衰弱したのだという。





「楚士」とあるので、ダイエットに励んだのは楚の朝廷に仕える男たちである。





王が男の小尻をなんで好むのかと言えば・・・あっ・・・



*1:同じ話は『墨子』等にもある。