「キーチVS」最終11巻。
完結である。
なんか最近ずっと読んできた漫画が次々終わって寂寥感。
日米要人誘拐犯となったキーチは警察と米軍に捕捉され、仲間たちは殲滅。
この土壇場に来てついに「男」となったキーチは・・・。
エピローグにおける祖母や哲ちゃんとか、残された人々がとても痛々しい。
キーチは、惹かれた者にもそうでない者にも等しく傷を与える破壊神なんだろうか?
「ザ・ワールド・イズ・マイン」のモンちゃんとは違った形でこの世を去り、別の何かを残して行ったキーチ。
しかし、本質はきっと似たようなものだったんだろう。
ともあれ、長い間お疲れ様でした新井先生。