王翁

王翁嘉慕前聖之治、而簡薄漢家法令、故多所變更、欲事事效古、美先聖制度、而不知己之不能行其事。
(桓譚『新論』言体)


前漢末から後漢初期にかけての人物、桓譚による王莽評の一部。



ここに限らず、彼は王莽のことを「王翁」と呼んでいる。



完全な呼び捨てよりは敬意や親しみが込められているのだろうか?

「王爺さん」ってニュアンスだろうか。