革ジャン皇帝

武帝時西域獻吉光裘、入水不濡。上時服此裘以聽朝。
(『西京雑記』巻一)

漢の武帝は西域より水に浸かっても濡れないという革ジャンを献上された。

それがいたくお気に入りになった武帝は、大臣たちとの政務の際にもそれを着ることがあったという。



仕事の場で革ジャンはさすがにどうなんだと思わないでもないが、たぶんカジュアルデーかなんかだったんだろう。きっと。