女性作曲家

又有房中祠樂、高祖唐山夫人所作也。周有房中樂、至秦名曰壽人。凡樂、樂其所生、禮不忘本。高祖樂楚聲、故房中樂楚聲也。孝惠二年、使樂府令夏侯𥶡備其簫管、更名曰安世樂。
(『漢書』巻二十二、礼楽志)

漢の高祖の時。


つまり王朝の草創期。




この時期は各種制度の草創期でもあった。




その各種制度の中には宮廷音楽も含まれている。




そのうちの一つ、「房中祠楽」なる音楽は高祖の妻妾の一人である唐山夫人*1が作ったとされているそうだ。





いったいどういう出自だったんだろう。

どこかのイイとこの出だったのかな。

*1:「唐山」というのは姓だとされている。