武骨者の一族

舂陵侯や安衆侯らの前漢長沙王系統、かの更始帝劉玄、斉王劉縯(伯升)、反乱者翟義の親族と繋がっていた舂陵侯劉敞(舂陵侯本家)、敵討ちが原因で官吏に殺された兄の仇を討った安成侯劉賜、ガチの反乱者安衆侯劉崇など、なぜか前漢末や新の時代にやけに血生臭い話が多いような・・・。



舂陵侯関係の一族、この時期は尚武の気風に満ち満ちていたというか、反社会的勢力に肩まで浸かっていたというか、南頓君の次男坊や劉良みたいなタイプの方が珍しかったのか・・・?




まあ、記録が残ったから目立つだけで、これくらいの一族はそこかしこにいたのかもしれないが・・・。