ひとこと

秦は周を滅ぼしているが、その後は天子がいない時代になったとされるらしい。



古代中国において、天子は常に必ず存在するというものでもないということだ。



天子を名乗っていても本物たる資格がない紛い物しか無い時代は、古代の観念で言えば天子のいない時代と評することが有り得るのかもしれない。三国時代とか。