覚悟理論

自帝都許、守位而已、宿衛兵侍、莫非曹氏黨舊姻戚。議郎趙彦嘗為帝陳言時策、曹操惡而殺之。其餘内外、多見誅戮。
操後以事入見殿中、帝不任其憤、因曰「君若能相輔、則厚。不爾、幸垂恩相捨。」操失色、俛仰求出。
(『後漢書』紀第十下、皇后紀下、献帝伏皇后)


あなた・・・『覚悟して来てる人』ですよね

皇帝を「傀儡」にするって事は

将来自分の子孫が「傀儡」にされるかもしれない

という危険を 常に

『覚悟して来ている人』って

わけですよね・・・

漢晉春秋曰、帝見威權日去、不勝其忿。
(『三国志』巻四、高貴郷公紀、甘露五年五月己丑、注引『漢晋春秋』)