ひとこと

揚州予章郡海昏県は、前漢の廃位された皇帝昌邑王劉賀が廃位後に封建された地である。



その海昏侯劉賀には妻が16人、男子が11人、女子が11人いた、と記録されている。




海昏侯はその後後継者不在により取り潰しになっているが、思うにこの劉賀の11人の子たちの多くは海昏県やその近辺に定住したのではなかろうか。



つまり、後漢三国時代における揚州のそのあたりの劉氏の中には、劉賀の末裔といった者も結構混ざっていたのではないだろうか、などとふと思った。



大した話ではないが。