北地郡の変遷

傅弘之字仲度、北地泥陽人。
傅氏舊屬靈州、漢末郡境為虜所侵、失土寄寓馮翊、置泥陽・富平二縣、靈州廢不立、故傅氏悉屬泥陽。
(『宋書』巻四十八、傅弘之伝)

三月、詔隴西徙襄武、安定徙美陽、北地徙池陽、上郡徙衙。
(『後漢書』紀第五、孝安帝紀、永初五年)

北地郡傅氏が霊州から泥陽に遷ったというのは、下の北地郡を左馮翊池陽県に遷すという時の事なのか?



池陽県から泥陽県と富平県を分割して北地郡民を所属させたのだろうか。