飛鳥遺跡 - てぃーえすのメモ帳

「飛鳥遺跡」という四文字から、みなさんどういうイメージを連想するだろうか？

酒船石遺跡とか、石舞台古墳とかだろうか？

又作詩二篇、以見其志。辭曰、飛鳥遺跡、蟬蛻亡殼。騰蛇弃鱗、神龍喪角。・・・（後略）・・・
（『後漢書』列伝第三十九、仲長統伝）

後漢末の仲長統は、「飛鳥遺跡」というのは「飛ぶ鳥は跡を残す」ということをイメージしていたようだ。

まあ日本の飛鳥時代より前の人なので酒船石遺跡とかをイメージするわけがないに決まっているが。

「遺跡」の「遺」も「捨てる」ではないかということだ。